1.子供の歌で英語を学ぶのはネイティブと同じ方法
英語を学ぶなかで、最短で覚えやすい方法…
それは、英語の歌を使うことです。
とくに子供の歌だと、日本語で有名な曲があります。
覚え方は2パターン
- 日本語と並行して英語で覚える。
- 英語で覚えて歌い慣れてから、日本語の歌を覚える。
しかし、英語の子供の歌を覚える時には、英語から覚えるのが理想的です。
英語の歌から覚えるべき3つの理由。
- 歌なので、発音がスッとインプットされやすいから。
- 意味は後から日本語版を知ると、理解が深まる。
- 英語を楽しく学びやすいから。
親子で一緒に英語に取り組むには、楽しくて飽きずに続けやすい方法です。
2.英語の子供の歌で日本語で有名な曲3選
英語の子供の歌の中には日本語で有名な曲がたくさんあります。
「きらきら星」や「ロンドン橋」、「ABCの歌」は、とくに有名です。
1. きらきら星
ちなみに、私が最初に覚えた英語の歌も、この「きらきら星」でした。
この動画のように、手のひらに星型を貼って歌いながら遊んだり、布団に入る前の合図の歌にしたりしても良いですね。
Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are!
Up above the world so high,
Like a diamond in the sky.
Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are!きらめく、きらめく、小さな星よ
あなたは一体何者なの?
世界の上空はるかかなた
空のダイアモンドのように
きらめく、きらめく、小さな星よ
あなたは一体何者なの?出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2. ABCの歌
「ABCの歌」とは、きらきら星のアルファベット版です。
きらきら星と同じメロディです。
不思議ですよね。「歌なんて、なんでもありなんだな」とそのとき思いましたよ。
ただ、子どもにどっちの歌を先に聞かせるか迷いますが・・・
私は子どもが0歳からきらきら星を歌い聞かせました。
子どもが1歳になって片言で喋るようになったら、ABCの歌を一緒に歌うようにしました。
お風呂の壁にABCのボード(百均のもの)を貼ったりして。
そのため、子どもたちはABCの歌が好きで、よく口ずさんでます。
歌うときに気を付けたいのは、lmnopの部分。
a-b-c-d-e-f-g,
h-i-j-k-lmnop, (”LMNO” の部分はそれ以外の部分の2倍の速度で歌う)
q-r-s, t-u-v, (”S” と “T” の間に休符がある)
w–x–y-and-z, (”W” と “X” はそれぞれ2拍分ずつ使って歌う)
Now I know my ABCs, (これが私の知ってるABC)
next time won’t you sing with me ?出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ネイティブ版で歌うと、”LMNO” の部分は早口になってしまう。
これだと、小さな子どもはついてこれないです(汗)
なので、最初はゆっくりバージョンで、慣れたら早口バージョン(ネイティブ版)にすると飽きないですよ。
ゆっくりバージョン↓
a-b-c-d-e-f-g
h-i-j-k-l-m-n
o-p-q, r-s-t
u-v-w, x-y-z
Now I know my “ABC’s”,
Next time won’t you sing with me
また、最後の部分
- Now I know my ABC, Won’t you come and sing with me?
- Now you know your ABC,so You will have to go to bed.
など
アルファベットの後につづく部分は、いろいろなパターンあり。
状況に応じて替え歌にすると楽しいです。
ABCの歌はアルファベットが順番に覚えられることと、替え歌で日常会話でも応用しやすいのが良いところですね。
3. ロンドン橋の歌
London Bridge is falling down,
Falling down, Falling down.
London Bridge is falling down,
My fair lady.
これが、12番まであります。
日本語の歌詞は、「ロンドン橋落ちる、落ちる、落ちる、ロンドン橋落ちる、マイ・フェア・レディ」ですね。
英語でも London bridge is falling down~と日本語の歌詞と意味がほとんど同じなので、英語でも歌いやすい子供向けの歌です。
歌詞の最後に登場するマイ・フェア・レディというのは子どもの頃からずっと謎でした。
調べてみたら、いくつか説があるそうです。
ロンドン橋がかかっているテムズ川に流れ込む他の川のことを指しているとか、橋の建設で犠牲になった女性のことを指しているのだとか。歌のメロディーは明るいし楽しい歌なのですけれど、歌詞の意味をよく考えると、けっこう怖い。
真相はわかりませんが(汗
一般的なロンドン橋の遊び方(覚え方)
オーソドックスな遊び方は、2人が手をつないで橋を作ります。その間を子供たちが歌いながら通ります。「My fair Lady」のところで、2人が橋(腕)を下ろし、子どもを捕まえる遊びです。ヤマハの英語教室はこれでした。
乳幼児におすすめのロンドン橋の歌い方(覚え方)
子どもが歩く前の小さいときは、falling down のところは抱っこしながら落ちる(床にはつけない)、マイフェアレディーのところは「マイ・フェアー・〇〇〇(子どもの名前)」と歌って、子どもを捕まえる(抱きしめる)。
これ、うちの子どもは好きでした。
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