1. 英語育児の失敗
英語育児は、楽しく学ぶのがモットー。
少しでも強制的な態度を出してしまったり、楽しくない教え方をしてしまうと、子供はやる気をなくしてしまうので。
焦らず子供のペースで進めるのが英語育児の基本ですが、失敗したと感じている人は少なからずいるようですね。
私も英語育児では子供の成長とともに壁にぶつかることがありました。
まず1つ目は、英語と日本語のバランスが難しくなってしまったこと。
英語部屋で英語を話していると、確かに覚えてくれます。
本人の口から出てくる言葉も英語が増えました。
でもその反面、日本語を吸収がおぼつかなくなってきました。
他の子と比べていけない、とは思いつつ、同年齢の子のほうが流暢にしゃべってる!
2つ目は、子どもがお友だちと遊ぶようになってからは、本人の口から英語が出てくる頻度は少なくなったこと。
やはり、お友だちからいろいろな影響を受けているんですよね。
2. 英語育児で改善した点(成功のきっかけ)
私は英語育児はずっと続けたいと思っていたので、子どもの興味があるものをよく観察して、工夫することにしました。
例えば、音楽。
うちの子は、自分で替え歌をうたいながら、鉄棒で遊ぶのが好きなのです。
そこで、娘の好きなディズニーの曲を英語版を聞かせて、インプット!
翌日には、鉄棒で❝A whole new world❞ (アラジンのテーマソング)を、おぼろげながらも、自分の知ってる英語で気持ちよさそうに歌っていました(笑)
あと、アメリカに住んでいるの友人(ネイティブ)に頼んで、スカイプでチャット英会話をする機会を作ってもらうことにしたんです。
娘は最初、人見知りが発動しましたが・・・すぐに慣れて、英語で話すように!(驚)
イエス・ノーやthree(スリー)といった簡単な単語ですが、それでも大進歩。
だんだん、英語だけでも意思疎通ができるようになりました。作戦成功。
この2つをきっかけに、娘の英語に対する興味が増えることになりました。
世の中には、日本語とは違う言葉がある!ということに気づき、世界が広がったようです。
また、私と遊ぶ時には英語部屋に行って、英語に触れる時間をもつことは継続していました。
家事をしながら子どもと話すと、意思疎通がおろそかになりがちですが、子どもの目線に腰を落として会話をすることを意識しました。
これは効果がありました。
英語でも日本語でも、親子のコミュニケーションの時間は子どもの精神安定剤にもなりますから。
日本語で話をする時間も増やしました。
しかし、娘が他の子と遊ぶようになってからは、日本語のボキャブラリーがどんどん上達。
日本語の発達は、心配する必要がなかったですね。
3.まとめ
英語育児は、子どもの成長に合わせ、本人のやる気や楽しさを模索しながらその子のペースに合わせて進めることが大切です。
小さな時に学んだことは、中断したら忘れるから、成功しないかどうかはわかりません。
そんなことよりも、『焦らず楽しく』をモットーにしたほうが、子どもも大人もストレスが少ないはずです。
悩んでいるなら、まず子どもの興味がどこにあるか探ってみては?
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