英語が苦手な大人ほど、子どもを英語好きにさせよう頑張ってしまいがちです。
しかし、子どもが初めて英語に触れたとき、苦手意識は持たないものなのです。
もし、あなたの子どもに英語を好きになってほしいのであれば、カンタンな方法があります。
それは、外国人と関わってみること。
留学生を受け入れて、ホストファミリーになりましょう。
子どもを英語好きにさせる方法とは、ホストファミリーになってみる
当サイトの管理人まどかの中学校の同級生 S君 が、急に英語が上達した理由もホストファミリーになったことでした。
カナダから留学してきた男の子と1ヶ月間、S君家にホームステイし、通学もずっと一緒。
当初のS君といえば、 ‶ the ″ を「テヘ」と読んでしまうほど 英語が苦手でした。
しかし驚いたことに、カナダからの留学生が帰るころにはS君、ペラペラと英語で意思疎通できるようになっていたんですよね。
S君曰く、「今まで英語がこんなに楽しいとは知らなかった。言葉が通じて、自分と違う世界を知るのが面白い。」のだそうです。
この変わりよう(*´ω`*)
S君は現在、オランダに移住し、外資系マーケティングのお仕事をしています。
英語が好きになると、人生が変わるなと思いました。
【体験談】ホストファミリーになって、子どもが英語好きになった!
【3歳半の女の子ママ みちさんの体験談】
留学生のホストファミリーを始めたのは、娘が7ヶ月の時。
私は海外旅行が好きだけど、英語が得意では無く…発音が難しかったり、文法ばかり気にして逆に喋れなくなったりしてしまうんです。
そのため「子供には英語を好きになり、喋れるようにしてあげたい!」と思っていました。
けれどもなかなかピンと来るものは無く「どうしようかな」と思っていた時、昔ホームステイしたことを思い出しました。
「家にいながらにしてできるし、話し相手もできる。私と娘の英語の勉強にもなるし、なんといっても英語に興味を持ってもらうには一番良い!」と思い、ホストファミリーを始めました。
ホストファミリーをして一番良かったのは、娘が外国人にも積極的に接するようになったこと。
二人ともヨーロッパからの留学生で白人だったのですが、抱っこされたり一緒に遊んだりしてもらい、とても楽しそうでした。
娘はとにかく人見知りで、誰にでも笑いかけるタイプではありません。
しかしだんだん慣れて、外国人にもふつうに笑いかけるようになりました。
ホストファミリーになって不満なところは、特にないですね。
強いて言うなら、楽しいことだけではなく、やはり疲れることも・・・。
ちょっとした感覚が違ったり、英語でコミュニケーションを取るのが大変だったり。
しかし得られるものは大きいです。
3歳半になった娘は現在、なにより英語好きになりました。
日々のインプットとアウトプット量がすごく、正直私もわからない言葉でしゃべることも(汗)
英語が苦手でホストファミリーはあまり頻繁にはできない方は、短期間のショートステイなら楽しんでできるかなとも思います。
どうして子どもが赤ちゃんのときからホストファミリーになったのですか?
なるべくお金をかけずに、子どもの英語耳を育てたかったからです。
妊娠前は「すぐに英語を勉強させる必要は無い」と思っていましたが、いざ妊娠すると色んな広告で「英語耳」の言葉が。
「赤ちゃんの頃からやった方が良いのかな…」と思うようになりました。
育児書を見ると「英語耳は乳児から」と書いてあることもあれば「日本語を覚えるまで英語学習は必要ない」と全く違うことが書いてあることも。
しかもそもそもの幼児教育自体が「幼児教育を受けた子と受けない子の学力の平均は、ある年齢で同じ水準になる」というようなデータもある。
でも一方では「天才は早期からこうやって育てられた!」というような特集も。
「どっちが本当なの?!」と悩むようになりました。
悩んだ結果、赤ちゃんや幼児期は英語を習わせたり、高いお金を払って教材を購入したりするよりも、まずは英語に興味を持ち、好きになってもらうことが大事だなと。
正直なところ「費用をかけても結果は同じかもしれないなら、とりあえず今はできることだけ、ホストファミリーになって英語に触れさせてあげよう」という気持ちになりました。
今後もお金があまりかからない範囲で英語には触れる機会を作っていこうと思ってます。
(みちママ 34歳)
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