家庭でモンテッソーリ教育を取り入れたい!どうすればいいの?
「モンテッソーリ教育に興味があるけど何からやったらいいの?」
と疑問に思う人は多いはずです。確かに有名な教育方法だけど何からしたら良いのか、家庭でも取り入れることが出来るのかどうか、わからないですよね。
そんなモンテッソーリ教育の家庭での取り入れ方や内容をご紹介します。
1.1 モンテッソーリ教育を行うときの保護者の立ち位置
モンテッソーリ教育で大切なことは、子供が自主的に取り組めるように援助をすることです。つまり、「やってあげる」「手伝ってあげる」ではなく、見守るスタイルが大切です。
子供の自主性を重視し感受性や集中力を育てるためには、観察をすることが必須となっています。子供が上手く出来なかったり困っていたりすると、ついつい手を差し伸べたくなってしまいますよね。
でもぐっと我慢して、子供の意欲を育てるように観察をしましょう。大人にとっては当たり前のことも、子どもにとっては大発見なのです。
1.2 モンテッソーリ教育の5要素とは?
モンテッソーリ教育には5つの要素(内容)があります。
1. 日常生活の練習と運動の教育
立ったり座ったり日常の動作、挨拶やマナーといった日常生活を送る上での欠かせない立ち振る舞いです。
2. 感覚教育
五感を刺激することで概念形成の手助けを行います。
3. 言語教育
正しい言葉を使い語彙を豊かにする、読むよりも書くことを優先する教育です。
4. 算数教育
数量、数詞、数字の三つを一致させ、きちんと理解した算数教育を行います。
5. 文化教育
音楽や芸術、生物や地球などさまざまな芸術に興味や疑問、好奇心を抱くような教育です。
2.1 おうちモンテのやり方とは?
自宅でモンテッソーリ教育を行うときは、「モンテのお仕事」といって始めるようにしましょう。始まりと終わりの区切りをしっかりとつけることが大切です。
ここからがモンテのお仕事の時間、ここで終わり。ときっちりと区切りをつけることで日常生活、学校生活の勉強にもつながります。
自宅でも机に座る、親と向かい合うなどモンテの開始がわかるような合図を用意してみてください。今からモンテのお仕事だ、ということが子供も理解できるようになるはずです。
2.2 主なモンテッソーリ教育の教具
教具の種類はとても豊富です。月齢にあわせたものを選べるので、その時々で一番適切なものを選ぶことが出来ます。
ねんね期から遊べる種類があるので、月齢にあわせた種類に挑戦してみましょう。
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